筋肉を縮小 ボトックス注射 フェイスラインの整形
顔が大きく見える理由は、もともとの骨格の形が影響している場合と、エラの部分の筋肉が発達している場合とがあります。筋肉が発達していると、横に盛り上がってしまう状態になり、顔が大きい印象になるのです。エラ部分も同様に、エラ部分の咬筋という部分が発達している場合には、ボトックス注射によるフェイスラインの整形が有効になります。
ボトックス注射によるフェイスラインの整形は、小顔整形やエラボトックスなどと呼ばれています。筋肉の働きを弱めるボトックスを咬筋に注射することによって、咬筋の働きを弱め縮小させることができます。ダイエットに成功したように、フェイスラインが徐々にシャープになっていき、小顔効果が得られるというのが特徴です。また、咬筋が萎縮することで、咬筋の緊張が緩和され、歯ぎしりの症状も改善することがあります。
施術は注射をするだけで完了し、傷跡が残る心配もありません。安全性の高い施術として人気があります。持続効果は半年程度といわれていますが、効果が薄れたころに再び施術を行うことで、持続期間を伸ばしていくことができます。
簡単な施術ではありますが、注入位置と量が重要です。しっかりと効果を得るには、技術力の高い医師に施術を依頼する必要があり、医療機関選びが重要となります。